青汁ダイエットの注意点

タンパク質不足に気をつける

青汁には、主原料である緑黄色野菜の栄養をふんだんに含んでいます。そのため、ビタミンやミネラルといった栄養を補給するのに最適です。

ダイエットにおいては食事量に制限が設けられるため、それだけ栄養も不足しやすい傾向にあります。そのため、栄養失調やリバウンドのリスクを高めることになってしまいます。

青汁の場合は豊富な栄養によってそれを防ぐことができますが、ひとつだけ注意しなければならないのは「タンパク質」です。

青汁にはタンパク質が含まれていないので、青汁ではたんぱく質を補給することができず、青汁メインの食生活ではタンパク質不足を起こしてしまいます。

タンパク質は私たちの体を作る栄養であり、特に筋肉に密接な役割を持っています。タンパク質が不足すると筋肉量が減少し、基礎代謝を落とすことになります。

基礎代謝が落ちるということは「痩せにくくなる」ということです。ダイエットにおいては忌むべき状態です。

青汁摂取の適量を見つける

青汁は栄養豊富な健康食品として、他の健康食品に比べると古くから販売されています。そのため「青汁=健康に良い」というイメージを持つ人は多いです。

しかし、健康に良いからといって青汁を大量に飲むのは危険な行為です。

最もわかりやすいのは「下痢」です。青汁には豊富な食物繊維が含まれており、これによって便秘の解消にも役立ちます。しかし、これが過剰になるとお腹がゆるくなりやすくなります。

「何事も適度」であるのが良いように、青汁にも「適量」というものがあります。使用の目安については商品に記載されていることが多いです。それを超える分に関しては、無理のないレベルで試してみて、自分にとっての適量を見つけましょう。

カリウム制限が必要な人

青汁にはカリウムが豊富に含まれています。このカリウムには「体内の余分な塩分を排出する」という働きがあります。

そして同時に、水分を貯め込む性質のある塩分を排出することで「体内の余分な水分を排出する」という働きを期待できます。これは「むくみ」の解消に効果的です。

しかし、腎機能が低下している時にカリウムは摂取しすぎると「高カリウム血症」を発症してしまいます。これは腎臓によるカリウムの排出機能が低下し、血液中のカリウム濃度が高い状態が続くことで起こる過剰症です。

症状としては「吐き気」や「四肢の痺れ」などが挙げられ、最悪の場合は致死性不静脈による心停止も考えられます。そのため、医者からカリウムの摂取量の制限をされている場合、カリウムを豊富に含む青汁とは相性が悪いです。

血液の凝固を防ぐ薬(ワーファリン)を服用している人

「ワーファリン」が代表的なのですが、心臓や血管の病気の改善のため、血液が固まるのを抑える働きのある薬があります。そして、それを処方された場合は医師からも青汁の摂取を禁止されているはずです。

その理由は青汁に含まれている「ビタミンK」です。ビタミンKにはワーファリンなどの血液の凝固を抑える薬の働きを阻害する効果があるのです。ビタミンKは緑黄色野菜や海藻に多く含まれ、納豆やクロレラなどがその代表です。

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