大麦若葉の栄養と効果

主な栄養成分

大麦若葉は以下のような栄養成分を含んでいます。

  • SOD酵素 
  • カルシウム 
  • 亜鉛 
  • 鉄 
  • カリウム 
  • マグネシウム 
  • ビタミンB1 
  • ビタミンC 
  • βカロテン 
  • アラニン 
  • トリプトファン 
  • 食物繊維

大麦若葉の効果

ケールに匹敵する栄養価

まず、大麦若葉には青汁の原料として有名な「ケール」に匹敵する栄養量が含まれています。その上で、ケールにあるような「独特のニオイ」や「苦味」がないため、青汁の原料にすることで飲みやすい青汁に仕上がります。

生活習慣病の予防

大麦若葉に含まれる「SOD酵素」は、体内の活性酸素を除去する働きがあり、動脈硬化や高血圧、糖尿病などの予防に効果的です。

また、カリウムには余分な塩分を排出する働きがあり、高血圧やむくみの解消に効果的です。SOD酵素の働きと合わせて、生活習慣病の予防に効果的であると言えます。

カルシウムの働き

大麦若葉に含まれる「カルシウム」は、骨を丈夫にする効果がよく知られています。しかし、カルシウムにはそれ以外にも「冷え性の改善」や「精神の安定」といった効果をもたらします。

βカロテンの働き

大麦若葉に含まれる「βカロテン」は、体内でビタミンAとして機能します。ビタミンAには「免疫力の向上」や「目の健康の維持」といった効能があります。

特に、青汁をダイエットに用いるのであれば「免疫力の向上」は嬉しい効能ではないでしょうか。ダイエット中は栄養の偏りを起こしやすく、病気になるとダイエットどころではなくなるため、それを防ぐ役割は大きいです。

ビタミンCの働き

大麦若葉には「ビタミンC」が含まれています。ビタミンCは肌の健康を維持する働きが有名です。

また、ビタミンCには「ストレスへの抵抗を強める」という効果もあり、ストレスによるダイエットの中断を防止できます。

大麦若葉とは?

大麦若葉は、私たちにとってもなじみの深い「大麦」の、成長しきっていない状態の「葉」のことを言います。

通常、私たちは成長した大麦の「実」の部分を食用としています。日本での歴史も古く、奈良時代には広く栽培されてきた経緯があります。

しかし近年、青汁などの普及に伴って大麦の若葉の部分が注目されるようになりました。

大麦にはその栽培過程において「麦ふみ」という作業があります。種を蒔き、大麦の芽が数枚で揃った時点で踏みつける作業です。最近ではローラーなどの異界を用いることが多いこの作業は、昔は実際に足をつかって踏みつける作業となっていました。

普通に考えると、せっかく出揃った芽を踏みつけるのは、作物を傷めることになってしまうと思うかもしれません。しかし、大麦においてはそれが結果として丈夫な作物を育てる条件となるのです。

踏みつけられた大麦の芽は、葉や茎が折れてそこから水分が流出し、中の成分を凝縮させることができます。さらに、傷口から植物ホルモンが生成され、より丈夫に成長することができます。

その結果、麦ふみを経た大麦は寒さや雨風にも負けない丈夫な大麦へと成長することができます。そして、それだけ大麦の葉には栄養が凝縮されることになるのです。

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